幼い頃の私は、まわりの空気を読みすぎてしまう子どもでした。
自分の気持ちよりも、相手がどう思うかを優先してしまう――
そんな日々の中で、「自分らしさって何だろう?」と感じることもありました。
また、流産や、水頭症で亡くなった息子との別れも経験しました。もし生まれていたら、障害を抱えながらも共に生きる覚悟が必要だったと思います。
身近な従兄弟の「グレーゾーン」の発達特性を通じて気づいたのは、
「子どもにはみんな、まだ見ぬ可能性が眠っている」ということです。
それを引き出せるかどうかは、環境や大人の関わり方次第なのかもしれません。
今、目立ってきている発達の困りごと。
でも本当は、誰もが多かれ少なかれ「生きづらさ」を抱えていて、
それは特別なことではないのだと思っています。
「うちの子だけが…」と悩んでしまう保護者の方も、
どうかご自身を責めすぎないでください。
大切なのは、子どもが自分らしくいられる場所があること。
そして、自分は「これでいい」と思える経験を少しずつ重ねていくことです。
当教室では、特性やペースに合わせて、
一人ひとりの「できた!」を一緒に見つけていく時間を大切にしています。
それが自己肯定感となり、やがて自信へとつながっていきます。
「何か習わせてあげたい。でもどこがいいか分からない」
そんな風に悩んでいる方は、ぜひ一度体験会にお越しください。
無理に合わせなくて大丈夫です。
子どもたちは、自分のタイミングで、大きく育っていく力を持っています。
この教室が、お子さまにとっても、ご家族にとっても
“安心して笑顔になれる居場所”になりますように。
